東京国際映画祭 10/30 浮き草たち
東京国際映画祭、トータル4本目!
「浮き草たち」
コンペティション部門の作品のあらすじを見て、これは見とこう!とおもって、見た。
ここから、内容。諸説あります。
最初は、スリリックな展開で進んでいき、そのあと、主人公がパタンと出会ってから徐々にラブストーリーの展開も盛り込まれ、一連のロマンスラブストーリーから、最後はお互いに前を向いていこうという点へと終着する。これをノリのいい音楽とともにテンポよく進んでいく。
街の画、背景の画も、カット割りを細かに撮る感じで流されて、ほんとにスタイリッシュな
映画。
主人公のターナーとパタンが、カバンを探しにいくシーンでは、どこか、リチャードリンクレイターのビフォアサンライズに通ずるものがあるなーと思ってみていた。
二人の微妙な距離感を絶妙な台詞回しとともに描き、最後のあのシーンももどかしいかんじ。
あともう一押しほしかったというのが本音だが。
今回見た、コンペティション部門の作品は、ほとにどこか閉塞感を抱えていて、そこからの脱却をテーマにした作品が多い。
あと、パタンさん、きれいやった