東京国際映画祭 10/30 浮き草たち

東京国際映画祭、トータル4本目!

「浮き草たち」
f:id:itspay:20161107165220j:image

 コンペティション部門の作品のあらすじを見て、これは見とこう!とおもって、見た。

 

ここから、内容。諸説あります。

最初は、スリリックな展開で進んでいき、そのあと、主人公がパタンと出会ってから徐々にラブストーリーの展開も盛り込まれ、一連のロマンスラブストーリーから、最後はお互いに前を向いていこうという点へと終着する。これをノリのいい音楽とともにテンポよく進んでいく。

 

 

街の画、背景の画も、カット割りを細かに撮る感じで流されて、ほんとにスタイリッシュな

映画。

 

 

 

主人公のターナーとパタンが、カバンを探しにいくシーンでは、どこか、リチャードリンクレイターのビフォアサンライズに通ずるものがあるなーと思ってみていた。

二人の微妙な距離感を絶妙な台詞回しとともに描き、最後のあのシーンももどかしいかんじ。

 

あともう一押しほしかったというのが本音だが。

 

今回見た、コンペティション部門の作品は、ほとにどこか閉塞感を抱えていて、そこからの脱却をテーマにした作品が多い。

あと、パタンさん、きれいやった
f:id:itspay:20161107170510j:image